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朝,一仕事してから生郎へ。
大つけ豚唐辛子抜き野菜増しニンニク普通
を食べました。770円。
「つけラーメン」は初めてでした。そこで最初は麺だけで食べてみる。うん,おいしい。麺のぬめりがきれいに研ぎ落とされていて,つやつやつるつるぷりぷりもちもち。生郎がちょっと上品になっています。付けダレはあたたかい生郎とはちょっと違う,若干酸味のあるスープです。
次回も「つけ」で行こうと思います。
土曜日に撮影した吉祥寺の写真。これは169枚ほどのうちの8枚(これ以外は人物写真なので非公開)。EOS 20DとEF16-35mm F2.8で撮影しています。ズームレンズは使いたくないけれど,広角が好きなshioは広角が必要なときはこれを使うしかありません。このレンズなら35mm換算で約25.6mmの広角になるからです。今回は全部F2.8の絞り開放で撮影しました。やっぱり単焦点レンズとは描写が全く違います。ボケ味が美しくない。shioはやっぱり明るい単焦点レンズを開放で使うのが好きです。うすーいピントをピリッと合わせて,あとはボカす。ボケてるのにピントが合って見える写真。これがshioの写真です。 昨日のエントリーにコメントをいただきました。どうもありがとうございました。
移調楽器にはいつも悩まされます。shioが持っている唯一の移調楽器,アルトサックスを吹くとき,音は実音のみで認識しています。B(ベー)の音を「ド」とはどうしても呼べません。BはBです。シのフラットです。楽譜を見ることはないので,それで十分です。
絶対音感+絶対音名は,移調楽器の演奏には全く不向きです。相対音感+相対音名なら何ら問題ないでしょう。では絶対音感+相対音名ということができるのかどうか。プロの方々はそれを易々となさるのでしょうけれども,shioには無理です。
キャンプには,メンバーたちが様々な楽器を持参します。トランペットやホルンやクラリネットといった移調楽器を持参するメンバーもいます。一緒にキャンプソングを演奏して楽しみたいのですが,彼らはたいがい譜面がなければ吹けないので,移調して楽譜を書いて渡します。その度に,「楽譜絶対主義」の日本の音楽教育を恨みます。
音楽は音。当然の基本だと思います。耳をよーく研ぎすまして音を聴き,それを奏でる。楽譜という文字の読み書きは後から身につけるべきものです。同様に外国語も音から「学ぶ(真似ぶ)」べき。音ではなく教科書から外国語を習得しようとするのは無理があります。
音楽は音。言語も音。
適切なカリキュラムとは,本質的なところからスタートするものです。教わる側とっては,スタート地点が「原点」になります。だから本質からスタートすべきなのです。本質から説き起こすことができるいい教師,いいカリキュラムに出会えるかどうかが,その人のその後に大きく影響すると思います。
shioゼミは2年生から4年生まで合同で行なっています。
そこには様々なメリットがありますが,そのひとつは学生同士が相互に教えあう機会が多いことです。人に教える,ということは自分の理解を客観化することです。そしてその際,端的に説明しようとすればするほど,本質に近づくことが要請されます。shioゼミの玉磨き,切磋琢磨は,それぞれの学生が自ら本質を捉えてゆく道程なのです。